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第二種電気工事士免状取得におすすめの勉強方法【短期講習会及び過去問1冊のみで免状取得しました】

投稿日:2020年6月4日 更新日:

第二種電気工事士免状取得を目指している方「第二種電気工事士免状取得のため、どのような勉強方法が有効か知りたい。」

このような疑問に答えます。

もくじ

  • 第二種電気工事士試験の概要
  • おすすめの勉強方法
  • 私が実践した勉強方法
  • おすすめの工具、資材
  • まとめ

この記事を書いた人

建築物設備管理員(ビルメン)として、ビルの電気、空調、給排水、消防等建築物設備の保守管理業務に従事。ビルメン勤務に必要な資格であるビルメン4点セット(第二種電気工事士、危険物取扱者乙種四類、二級ボイラー技士、第三種冷凍機械責任者)及び自衛消防技術認定証保有。ビルメン会社転職に必要不可欠で最も取得優先順位の高い第二種電気工事士免状を転職前に取得し、転職成功した実績あり。

本記事では、予備知識なしの人が第二種電気工事士試験に合格するためにおすすめの勉強方法について、私の実体験をもとに紹介します。

第二種電気工事士試験の概要

○第二種電気工事士試験とは

電気工事士法第6条に基づいて経済産業大臣が行う国家試験で、一般用電気工作物の工事に従事するために必要な資格。本資格を取得することで、照明、スイッチ、コンセント等の設置、交換等の基礎的な電気工事が行えるようになれます。

○受験資格

制限なし。

○試験日

年2回

上期:筆記試験6月、技能試験7月

下期:筆記試験10月、技能試験12月

※技能試験は、筆記試験合学者に対して実施される。

○申込方法・試験会場

一般財団法人 電気技術者試験センターホームページより申込。

試験会場は、全国各地

○試験時間

筆記試験:2時間

技能試験:40分

○合格基準

筆記試験:100点満点のうち60点以上

技能試験:重度の欠陥がなければ合格

○出題形式

筆記試験:全50問、4肢択一

技能試験:1問、配線図に示された配線を材料を使用して作成(材料は当日配布、工具は持参)

○試験問題

・筆記試験

1電気に関する基礎理論(計算問題)

2配電理論及び配線設計(計算問題)

3電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具

4電気工事の施工方法

5一般用電気工作物の検査方法

6配線図

7一般用電気工作物の保安に関する法令

・実技試験

一般用電気工作物の電気工事に係る基本的な作業

おすすめの勉強方法

予備知識なしの状態から合格するためにおすすめの勉強法は、講習会に参加し基礎的な知識を習得した後、過去問集(筆記試験)及び動画(技能試験)で反復訓練することです。

○ 講習会の必要性

独学で合格されている方も多数いらっしゃいますが、電気科等出身者でなく未経験者の場合、計算問題や複線図の書き方等は講習会等を活用した方が効率的に学習することができおすすめです。

また、実技試験については、配線図通りに実際に配線するにあたり、作業の手順や工具の使い方等多くのコツが必要になりますので、それらをしっかり教えてくれる講習会への参加は合格率を大きく上げるため、是非参加をおすすめします。

おすすめの講習会

https://www.japan-ems.jp/curriculum/e-construction2.html

日本エネルギー管理センター 第二種電気工事士コース

【おすすめのポイント】

・筆記試験2日間、技能試験2日間と、短期間で合格に必要な知識、技能の基礎を習得できる。

・筆記試験においては、計算問題の解き方や複線図の書き方等つまずきやすいポイント等についてわかり易く解説してもらえる。

・技能試験においては、全ての候補問題の作成方法を細部のコツ等を含めて解説してもらえる。

おすすめの過去問集

【おすすめのポイント】

・上記講習会(筆記)のテキストとして使用する。

・「要点整理」という形で、筆記試験の合格に必要最小限の知識のみを集中して学習できる。

・過去10年間の過去問(筆記)20回分(2回/年実施)の問題、解説が網羅されており、解説もわかりやすい。

私が実践した勉強方法

以下、私が実践した勉強方法について解説します。

○ 結論

1 筆記試験の講習会(2日間)に参加(およそ本試験の2ヶ月前頃開催)

2 講習会修了後、過去問を5年分(10回分)(2年前から直近5年分)※を3回解いて完全に理解する。

※私は、平成30年度版の過去問集を使用し、そこには平成29年度から平成20年度までの問題が掲載されているが、「前年の問題及び過去6年以上前の問題は出ない。」(講師談)とのことから、平成28年から平成24年の5年分(10回分)の過去問を反復して解いた。

追記)上記の方法で本試験の正答数45問/50問(正答率90%)で合格だったので有効な手法であると思います。(本試験の試験問題持ち帰り可)

3 筆記試験合格通知受後、すぐに技能試験の講習会に参加(2日間)

4 講習会の復習動画を参考にしつつ、全ての候補問題(13問)を本番までに2回自分で作成する。(複線図も書けるようにしておく。)

以上の方法で合格することができると思います。

【補足】

効率的に試験勉強をするために以下の点が重要(講師の受け売り)

○ 筆記試験

・60%正答で合格なので、難関な計算問題(難解な三相交流問題等)に深入りしない。しかしながら計算問題を捨てては合格できない。

・過去問は縦に解かずに横に解く。

筆記試験は、以下の区分について概ね以下の配分で合計50問出題される。

1電気に関する基礎理論(計算問題)(問1〜5)

2配電理論及び配線設計(計算問題)(問6〜10)

3電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具(問11〜18)

4電気工事の施工方法(問19〜23)

5一般用電気工作物の検査方法(問24〜27)

6配線図(問31〜50)

7一般用電気工作物の保安に関する法令(問28〜30)

これらについて問1〜50まで順番に解いていくのではなく、上記区分毎、年度横断的に過去問を解くと効率的に理解が深まる。

例:28年度の電気に関する基礎理論を学習→27年度の電気に関する基礎理論を学習→26年度の電気に関する基礎理論を学習・・・等

・6 配線図において必ず出題される、単線図を複線図に変換する問題は必ず解けるようにしておく。

筆記試験における当該問題の出題数は20問中3問程度(差込型コネクタの数、リングスリーブの数、電線の最小条数)だが、技能試験においては、問題の単線図を複線図に変換できないと解けないので、筆記試験のうちに完全に理解しておく。

○ 技能試験

・当日は、候補問題のうちどの問題が出題されるか不明なので、必ず全ての候補問題の作成練習をしておく。

候補問題13問題は、それぞれ、他の問題にはない特徴的な工程を最低1つ有しており、13問全てを作成しておかないと、試験範囲をカバーできません。

技能試験においては、重度の欠陥が1箇所でもあれば不合格であるため、完全な理解が求められます。また、試験当日の失敗は許されません。

さらに、講習会で講師と一緒に候補問題を作成しただけでは、わかった気になっただけで、まだ自力で配線を構成できるレベルには達していないため、必ず家で1人で時間を測って、時間内に完成できるまで練習することが重要です。

・工具は、必ず講習会で勧められる専用の電工用工具を購入し、使用する。(下記参照)

本試験において、配線に必要な材料(電線、差込型コネクタ、リングスリーブ、スイッチ、コンセント等)は問題用紙と共に会場で配布されるが、工具は各自が持参します。そのため、試験合格するのに有利な工具を使用することが重要です。

過去、専用の工具なしで合格した強者もいたとのことですが、迅速かつ正確さを求められる本試験においては、専用の電工用工具を使用した方が効率的です。※

※ 例えば、リングスリーブの圧着(電線4本)という工程においては、専用の電工用工具の「圧着工具」を使用しても、かなりの腕力を要します(大人の男性が両手で最大限の力を込めて握ることによりようやく圧着できる程度)。よって圧着ペンチ以外の工具(普通のペンチ等)でこの工程をこなすことは体重を利用する等、かなりの時間と労力を要し、効率的ではありません。

・本試験においては、練習時にやらなかったことをやらない。

私は本試験において、時間が若干余ったので、ドライバーでネジの増し締めをしたところ、ネジを締め過ぎて、土台のプラスチックが若干割れて(かけて)しまいました。割れてしまったものは戻せないので、かなり焦りましたが、軽度の欠陥と判定していただけたようで、何とか合格できました。

しかし、「過ぎたるはなお及ばざるが如し」の通り、本試験だからといって練習時にはやらなかったネジの必要以上の増し締めをしたことで、危うく不合格になりかけたので、本番はあくまでも練習通りにやることが重要です。

おすすめの工具、資材

こちらの工具が講習会でも購入するよう薦められる工具です。

特に「VVFストリッパー」と「圧着工具」は、これがないと合格不可能のレベルで重要な工具です。

パナソニック(Panasonic) プレートはずし器(1袋2本入) WV8400

できれば、上記の「プレート外し」も購入しておいた方が良いです。

こちらは、スイッチやコンセントの裏に電線を差し込んだ後、誤挿入等により電線を外す時に使用します。

マイナスドライバーでも代用できるのですが、その場合、スイッチ裏が割れたり、電線が切れたりするので、こちらを使用した方が得策です。

さらに、プラスチックの40cm定規が1本必要です。これは100円ショップ等で購入できるもので構いません。

工具セットにも40cmの布尺が入っているのですが、使いづらく、固いプラスチック性の物がおすすめです。

これは、電線の長さを図るのに使用します。(問題によっては40cmの電線を測る問題もあるので、よくある30cm定規では長さ不足です。)

まとめ

以上、予備知識なしの人が第二種電気工事士試験に合格するためにおすすめの勉強方法について、私の実体験をもとに紹介してきました。

本試験は、建築物設備管理員(ビルメン)として就職する際に必要不可欠であり、就職活動前に必ず取得しなければなりません。

一方で、電気科卒等の専門知識がない人が独学で学習するには少し非効率です。

このため、効率的な学習による早期合格のためには、筆記試験、技能試験共、講習会等を活用してインプットし、アウトプットを反復することが重要です。

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